シワ、シミ、イボなど皮膚の老化について考えると、種々の疑問がわいてくる。その1つは皮膚の衰えが目立ってくる人と、反対に中年をすぎても余り目につかない人がいる。ある人は年をとっても、若々しくみえて、うらやましいと同性にいわれるほどである。これは、生まれつきの遺伝的な皮膚の性質のためである。若死にする人と、90歳以上も長生きする人のちがいと同じである。男性の若はげ、あるいは若白毛ということばがあるように、生まれつき年より早く老けていくことがあるわけである。
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小ジワが目立ってくると、皮膚の不摂生の現れであるといわれる。事実日常の皮膚の手入れれのちょっとした注意の差が、いつの間にか小ジワをつくる結果になっているわけである。つまり生まれつき、例えば38歳で小ジワが目立つように生まれついた人の皮膚も、不節制すると、例えば32歳ですでに小ジワを招く結果になるわけである。このような、皮膚の衰えを早める原因としては、皮膚の炎症があげられる。その程度には軽いものから、重いものまでいろいろあるが、軽くて気付かれない程度の炎症であっても、長い間には皮膚の衰えを招くので注意しなければならない。また小ジワができる前に皮脚がカサカサしてきて、うるおいがなく、荒れてくる。よく化粧品がのらなくなったということばをきくが、それは皮膚の衰えをはやめつつあることに対する1つの警鐘とみることかでる。このときは、皮膚の衰えの原因になることを極力さける必要がある。