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SCMの目指す真の意味を理解

SCMは企業を改革していくパワーを持つ。しかし、本格的な適用の壁は大きい。SCMに挑戦しようとしている大手製造業U社のロジスティクス本部長は次のように語る。「先生のいうことはよくわかる。だけど、全社を巻き込んでの活動なんかそんなに簡単にできませんよ!今在庫削減の活動をしてますけど、これだけだって、各部門は懐疑的なんです。全社を巻き込んでなんていったら、〈まず効果出してモノをいえ。三文字用語にかぶれて今まで成果なんて出たことないじゃないか〉と批判されてしまいます!SCMをモデル展開中のW社のSCM推進役のキーマンはこう嘆く。「SCMを核とした改革は、表面的には全社に認められています。しかし、現場の理解はまだまだです。なにしろ、私か歩いていると近寄ってきて、こんなことをいう人がいるんです。〈今までも改善はやってきた。私たちの事業部は黒字だし、何を今さら改革をする必要があるんだ!〉。SCMの目指す真の意味を理解してもらうのは大変なことです」

ワールド・ワイド・ウェッブ自体が大きな分散システム

ワールド・ワイド・ウェッブ自体が大きな分散システム、あるいは分散されたコンピュータの力を有効に引き出す構造であったことと同時に、モザイクが、基本的には画面に表示されたボタン類を選んでいくという操作方法で、それまでコンピュータを知らなかった人でも簡単に視覚的に操作できたことが、その爆発的普及の原因でした。簡単な操作で、世界中のコンピュータがつながっていること、さらにそのコンピュータにはそれぞれのユーザーがいて、知識や情報がその人たちの手によって蓄えられているということのメリットを、うまく引き出すことができたのです。その後、この種のソフトウェアは、ネットスケープ、ホットジャバなどいろいろな技術を利用して、新しいものが生まれてきています。これらによってインターネットの空間は、大きな特徴をもちはじめました。指標をたぐりながらどんどんいろいろな知識を獲得していくことができる―ということから、「ネットサーフィン」というような言葉も生まれました。知識や情報がどこのコンピュータにあるかということをいちいち意識しないで、あちこちへ行けるということです。もう一つ重要なことは、この指標は誰でもつくれるということです。つまり、知識や情報に対する視点が完全に分散して独立した自立したものを、各個人がいくらでもつくることができるというところにポイントがあります。

モバゲータウンを運営するティー・エヌ・エー

07年11月、青森県八戸市のホテルで30歳の男が、モバゲータウンを通じて知り合った16歳の女子高生を殺害するという事件がメディアで取り上げられた。モバゲータウンを運営するティー・エヌ・エーは、利用規約にて実際に出会うことを目的とした書き込みを禁じており、違反したユーザーには退会処分などのペナルティーを課していたが、ユーザーがこれを守れなかった形になる。また、モバゲータウンの今後を語る上で外せないのが「コンテンツフィルタリング原則化」だ。ここ数年、中高生の間では学校が用意した公式サイトとは別に、生徒自身が自分たちの情報交換のために「学校裏サイト」を立ち上げるケースが増えてきた。この学校裏サイトは、何気ない生徒同士の交流に使われる一方で、いじめやわいせつ画像をやり取りする温床にもなっている。


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