98年6月、それまでの本部による店舗の完全コントロール一辺倒のやり方から、店頭重視の経営構造に百八十度転換した。「自分で商売して、自分で稼いで、自分で生活設計する店長の集団。これが店舗の理想だと思います。だから近い将来、フランチャイズの実験をしようと考えています。ただ、一般募集するつもりはありません。10年くらい社員として勤めた後、ブランチャイズのオーナーとして独立する。会社にとっては経費が少なくてすむし、本人たちは社員でいるより報酬がよい。これがチェーンストアの理想ではないでしょうか。店舗はわが社唯一のプロフィットセンター(利益の中心)なのに、シーズン差があり、明らかに売れるものがちがう北海道と沖縄の店舗でさえ同じ品ぞろえで、地域で売れる商品にはまったく配慮してこなかった。